「どこか懐かしくやさしさのある家にしたかった・・・・・」奥様がイメージされたのは60年代の活気に満ちたアメリカンオールディーズの情景。ドーナッツ盤の懐かしいメロディが流れる温かみのあるアメリカンカフェでした。
実際の設計にあたっては北米の伝統的な建築デザインや輸入部材の綺麗なディテールを活かしながら、ご夫妻のライフスタと暮らしやすさにポイントを置いて、“インフォーマルで明るく開放感のある家づくり”をコンセプトにしています。
このM邸の特徴は建物内にガレージを組み込んだガレージハウススタイルで、ガレージ部分は車2台分と作業スペースがあり、耐震上しっかりと構造計算をしなくては安全性を確保できない広さです。三重県四日市市の建築施工例ビルトインにするメリットは愛車を綺麗に保てることと、居室からいつでも眺められる楽しみがあること。また、日曜大工のワークスペースやアウトドアなどの趣味の部屋としても最適で、このビルトインガレージは最近人気が高まっています。ドライブとアウトドアが趣味のご主人には特別お気に入りの空間ですが、お子さまにとっても雨の日などは絶好の遊び場になっています。入居されてから休日の計画も自然に増え、なによりご家族同士が上手に触れあうスペースがつくれたことが最大のメリットだったようです。
新築計画を始められた頃は、タカマス以外の建築会社とも商談されていたとのことでしたが、タカマスに決定した決め手をお尋ねしたところ、プランニングの綿密さとお答えいただきました。弊社では契約前のラフプランの段階からでも実際の生活により近い実現性のある提案を心がけています。たとえば、新居でお使いの家具のサイズまで調べた上で図面を起こしています。このことがタカマスに対して一層の親近感を持たれるきっかけになり、ご夫妻にとっては家づくりを任せるための大きな判断材料となったようです。
また、直接施工現場での打ち合わせを行うことで、細部まで使い勝手のよい作りにすることができたことや、建築過程をその度確認できたことが安心感につながったとおっしゃっていただきました。なかでも工事中でないと確認できない基礎内部の配筋数の多さやコンクリート密度と品質などを挙げられていました。
お住まいになってどうですかと改めてお尋ねしたところ、「やっぱりガレージですね！2台分停められるスペースは子供とキャッチボールもできる広さで、愛車をリビングから眺めるひと時がたまらないです。そのほかのお気に入りは開放感のあるリビングの吹抜けとハーフラウンドウインドウ。’60年代風アメリカンカフェのようなドライウォールの壁色は特に気に入ってます。ずっと家に居たいですね」とご感想をいただきました。