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コラム

建築ペットと一緒に過ごすお家〜四日市の注文住宅にあると嬉しい間取りとは?

大切なペットのためのスペースを考えます
ペットを家族の一員と考える方は、多いと思います。というか、みなさんそう考えて一緒に暮らしていらっしゃると思います。高増工務店がある四日市市周辺でも、もちろんそうして暮らしている方がほとんどです。
賃貸住宅の場合、なかなかペットのことを考えた物件を探すのは難しいこともあって、お家の購入を特に注文住宅で考えているお客様は、大切な家族であるワンちゃん(犬)ネコちゃん(猫)が快適に過ごせるスペースを視野に入れている方が多いです。
今回は、そんなペットと快適に暮らすためのアイデアや施工例をお伝えします。
ワンちゃん、ネコちゃんをはじめペットといってもいろいろな動物がいますが、ここでは、ワンちゃんとネコちゃんのお話しです。

ワンちゃんと一緒に暮らすお家

ワンちゃんの好きなこと、苦手なこと


ワンちゃんは、好き嫌いがはっきりしている動物として知られています。
ワンちゃんの好きなことと嫌いなことを考えてみます。
<ワンちゃんが好きなこと>
●身体を動かすこと

日々の散歩やボール遊びなど、身体を動かすことが大好きです。身体を動かすと五感が刺激され、ストレス発散や気分転換になっていると言われています。運動不足が解消されて肥満の防止にも効果的と考えられています。
間取りに余裕がある場合は、犬用のプレイルームや庭にドッグランを作ることを希望されるお客様もいらっしゃいます。
●安心して過ごせる狭いところ
ワンちゃんは暗くて狭いところが大好きです。ワンちゃんは、体調不良や何か怖い出来事が起こったとき、自分の落ち着く場所に入り込みます。
ワンちゃんがいつでもリラックスできるよう、プライベートな場所を用意してあげることが大切です。可能なら、光を遮ってあげるカーテンや扉をつけてあげるとなおいいでしょう。クッションなども置けるスペースを確保するのも大切です。
●窓から外の様子を見ることも好き
窓から外を眺めるのが好きなワンちゃんも多いです。窓から見える景色や通りすがりの人を観察し、外の匂いや音に好奇心を示します。そのために、ワンちゃんが外を見るのにちょうど良い大きさ・高さの窓を設置するのもおすすめです。
<ワンちゃんが苦手なこと>
●寂しがりやなので孤独は苦手

ワンちゃんは、もともと群れで生活していたため孤独になるのが苦手です。家族が集まるリビングやリビングのそばにワンちゃんのスペースを設けるといいです。
●暑さが苦手
ワンちゃんは、人間のように汗をかいて体調管理ができないので、暑さが苦手です。犬の体温調節は主にパンティング(舌を出すことで熱を放出する)で行われますが、人間と比べると熱中症になりやすいです。
お家を高気密高断熱仕様にしたり、お家の中に大理石やアルミマットなどの冷感グッズを設置するといいです。

ワンちゃんにオススメの間取り


せっかくお家を建てるなら、大切なワンちゃんが快適に過ごせる間取りにしたいと思う方が多いです。ここからはワンちゃんと快適に暮らせる間取りのポイントを説明します。
●庭で遊べるドッグラン
家の屋上やバルコニー、庭などにワンちゃんが自由に走り回れるスペースを設けるのがポイントのひとつです。自宅にドッグランを設置すると、リードを使わずに自由に遊ばせることができます。散歩に行けない日でも家にドッグランがあれば運動不足やストレスを解消できる利点があります。また、 ドッグランを作る場合はワンちゃんのケガを防ぐために、地面を天然芝・人工芝・ウッドチップなどにするのがおすすめです。ワンちゃんがドッグランで遊んでいるときにテンションが上がって脱走しないように、丈夫で高さのある柵も必要になるかもしれません。いつでもドッグランに出られるよう、お部屋からドッグランに行き来しやすいドアやスロープなどを設置するのもアリです。
●室内の回遊動線
家の間取りの中にドッグランなどのスペースを設けるのが難しいときは、室内でワンちゃんが走り回れる回遊動線を考えるといいです。ワンちゃんが遊んでいるときに行き止まりにならない間取りを考えます。家の中にワンちゃんのために大きなスペースをとるのが難しい場合でも、回遊動線を工夫することで運動不足やストレスの解消になります。 玄関からリビング、リビングから犬のベッドなど、間に障害物となるものがないように注意して、間取りを計画するといいです。
●リラックスできるプライベート空間
ワンちゃんがリラックスできる空間を設けるのもおすすめです。あまり敷地面積に余裕がないと「人間のスペースを設けるので精一杯」というケースも少なくありません。 お家にあまりスペースがとれない場合は階段下のスペースやスキップフロアなど、いわゆるデッドスペースと呼ばれる場所を利用するのも一つの方法です。犬は寂しがりやなので、家族の気配を感じながらも距離をとれるプライベート空間が理想です。 前述のように、少し狭くて暗い場所が大好きなので、そこを考慮するといいです。
●外を眺めるための窓
家の一角に愛犬が外を眺められる窓を設置するのもポイントです。ワンちゃんの目線に合った高さや位置に窓を取り付けることで外の景色を楽しんだり、家族のお見送り・お出迎えをしたりします。少しだけ窓を開けられるようにすると外の空気を吸って気分転換にもなります。
●散歩後の足の洗い場所
散歩の後に、すぐに足が洗えるよう玄関のすぐ横に洗い場を設けるといいです。ワンちゃんが家に出入りする場所の近くに洗い場があると、水分の補充や水遊びにも使用できるので便利です。お家の中に洗い場を用意する場合は、ペット用にシャンプーやタオルを用意しておけばシャンプー台としても使用できます。
●玄関脇収納
家の玄関に収納スペースがあると、散歩の準備や片付けが楽になるのでおすすめです。ワンちゃんと一緒に外に出るときに飼い主は散歩に必要な首輪やリード、ペットカートを用意しなければなりません。玄関脇収納に散歩に必要な用品を収納しておけば、靴を履いてスムーズに外に出ることができます。家の中にものを持ち込まずにすむため、家が汚れることを防止できます。
こうしたポイントは、あげたらキリがないかもしれませんが、間取りや設計士と相談して考えていくと、お家づくりも具体的になっています。あくまでも、あったらいいですということで、必ず必要ということではありません。

 

ネコちゃんと一緒に暮らすお家

ネコちゃんの好きなこと、苦手なこと


ワンちゃんと同じように、ネコちゃんにも好きなことと苦手なことがあります。
<ネコちゃんが好きなこと>
●高いところや狭い場所が好き

もともと狩りをする動物であるネコちゃんは、隅々まで見渡せる高い場所が大好き。また、敵に見つかりにくく、捕らえた獲物を隠せる狭い場所も、ネコちゃんの安心スポットです。
●温かい場所が好き
ネコちゃんは体温が38度前後と高いため、人間は快適でも少し寒く感じてしまうことがあります。そのため、日の当たる場所や少し温度の高い場所など暖かい場所を用意しておくと、快適に過ごせるでしょう。冬は特に、暖房器具のそばに居場所になるような場所があるといいです。
<ネコちゃんが嫌いなこと>
●汚くなることや汚い場所が嫌い

ネコちゃんはとてもきれい好きな動物です。そのため自分自身が汚れるだけでなく、室内やトイレなどが不潔な状態も嫌います。
トイレはこまめに掃除するなど、室内も湿気や埃、臭いに気を付け、清潔な環境を保つことが大事です。
●縄張り意識が強い
去勢していてもマーキング(スプレー行為)をするケースもあるので、人間を含む他の生き物に干渉されない場所を設けるといいです。

ネコちゃんにオススメの間取り


ワンちゃんと同じように、ネコちゃんに合わせた間取りのポイントを説明します。
●キャットウォーク&タワー
壁の一部をキャットウォークにしたり、段をつけて高いところまで登れる様にしておくと、市販のものを置く必要がなくなります。
●トイレスペース
猫砂が飛び散ったり、排泄物を処理したりと毎日掃除が必要な場所なので、掃除しやすい空間にしておくと便利です。床材や壁材も拭き掃除がしやすい素材を選ぶのがオススメです。専用のペットドアを用意することで、人が通る扉を閉めることができ、臭い対策になります。
●ネコちゃんドア
自由に出入りできるペットドアを設置することで、部屋の出入りをしたくてドアにひっかき傷を付けてしまうことを防ぐことができます。
また、入ってほしくない時には閉めることができるものもあるので、付けておくことで選択肢を増やすことができます。
●爪とぎ場所
爪とぎに悩む愛猫家の方も多いかもしれません。扉やカーテンなど爪とぎを色々な場所でされないように、専用スペースを用意しておくと安心です。また、削りカスなどもでるので、お掃除しやすい場所がおすすめです。
●日向ぼっこできる窓
温かい場所が好きなネコちゃんは、お家の中に快適な場所を探す野が得意ですが、特に日当たりのいい窓があると、自然にその周りがネコちゃんがいつもいる場所になります。
ワンちゃんのポイントと同じように、こうしたポイントは、あくまでも、あったらいいですということで、必ず必要ということではありません。

 

施工例

縦サイディング+レンガの落ち着いた雰囲気のお家(1stBASE-013 I様邸)


ネコちゃんと暮らす、ご夫婦2人の小さな平屋のお家。
外観は、レンガ、縦サイディングを採用した落ち着いた雰囲気の外壁。玄関横の格子の中はネコちゃんの遊び場にもなるウッドデッキです。日当たりも良くネコちゃんがのんびりするのにピッタリなスペースです。平屋の限られたスペースでも工夫することでネコちゃんの居場所を確保しています。また、風通しも良いので、洗濯物を乾かしたり、椅子を置いてのんびり過ごしたりにも最適な空間です。
屋根の煙突からも分かるように室内には、薪ストーブを完備。レンガの灯台と共にスローライフを楽しめます。
室内は、ダークブラウンの床に腰壁、真っ白な壁が更に際立ちます。キッチンは、広さは限られているもののシンク側を対面にすることによりリビングとの一体感がよりはっきりするつくりです。
ベットルームのウォークインクローゼットをはじめ、各所にたっぷりの収納を完備。シンプルに贅沢に室内を使えます。
延床面積20坪ほどの中に、ゆっくり満足のゆく生活を送れる…そんな空間が広がっています。
このほかの画像は、こちらのページをご覧ください。

イングリッシュガーデンが似合うしっくいとレンガのお家(1stBASE-002 K様邸)


シーズンには、お庭に薔薇の花が咲き誇るお家です。 そんなイングリッシュガーデンに合うように、外観は、しっくいとレンガの大人かわいいお家です。妻飾りを工夫しているので、屋根周りもオシャレな仕上がりです。
玄関周りのレンガにはR壁をもちいることで、洋風のお家の雰囲気をもり上げています。
インテリアは、白を基調として扉や窓枠、階段などにダークブラウンのアクセントをいれてシックでモダンな空間になっています。各お部屋に窓が多いので、光がたっぷり取り入れられます。
リビングのそばには、ネコちゃん専用のお部屋を設置。外をのぞける窓やお家の人とのコミュニケーションもとれる小窓、水飲み場にもなる専用の水場も用意しています。
2階への階段は、ご家族の顔が見られるようにリビングから直接移動できるように設置されています。
バス洗面室の隣にランドリースペースを設けているので、洗濯も乾燥もラクラクです。キッチン横には、玄関から近い位置にコンパクトなパントリーを設置しているので、食品や日用雑貨の保存に便利です。
このほかの画像は、こちらの施工例をご覧ください。

ディヴァイン ※モデルハウスでしたが、現在は、ご覧いただけません。


以前、高増工務店のモデルハウスとして、多くのお客様にご覧いただいたお家です。
切り妻をベースとして寄棟を随所に用いた複雑な屋根形状となっています。
ディヴァインは、ゆとりに満ちた空間、隅々まで施された配慮、壮麗な外観、美しさに彩られたお家です。
外壁は、写真からも十分に伝わる美しい仕上がりのレンガ積み。重厚さのなかに高級感が漂います。玄関を入ると広いホールから2階へと続く半螺旋の階段。一瞬、外国にきてしまったのかと間違えてしまうほどの贅沢な空間です。広いキッチンにはアイランド式の作業場も備え、料理が楽しくなる作りです。キッチンに併設して、レンガ造りの釜も設置。本格的な窯焼き料理を味わえます。キッチンの奥には、半地下のワインセラーを完備。いつでも、最高の状態でワインを保管しています。
レンガのアーチが美しい入口を持つビルトインガレージ(インナーガレージ)には、大きなクルマも余裕を持って保管できます。
2階には、マスターベッドルームに子供部屋。シャワールームが独立したバスルームも広々。さらには、秘密の屋根裏部屋も…洋風でレンガの外壁、かつ遊び心満載のお家です。
子ども部屋としても使えるフリースペースの脇には、ワンちゃんやネコちゃんが落ち着けるスペースを設置しています。
このほかの画像は、こちらの施工例をご覧ください。
YouTubeでは、ルームツアー動画を公開中です。
【 モデルハウス Divine 】 株式会社 高増工務店

 

高増工務店とペットと暮らすお家

家族構成の一部として

四日市市周辺をはじめとした高増工務店の施工エリア[四日市をはじめ、北西アリアのいなべ市・桑名市・鈴鹿市・亀山市、桑名郡(木曽岬町)、員弁郡(東員町)、三重郡(菰野町・朝日町・川越町)、中部エリアの津市、松阪市、伊勢市、志摩氏、度会郡を中心に、また愛知県の一部も施工しています。]は、ペットと暮らしている方が多いように思います。朝晩は、ワンちゃんと一緒に散歩する方が多いですし、ネコちゃんを多頭飼いしている方のお話しもよく耳にします。
そのせいか、注文住宅を相談される方には、ペットのためのスペースを考慮される方が、とても多いです。中には、ワンちゃんネコちゃんではなく、小鳥やお魚、カブトムシやは虫類と仲良く暮らしている方もいらっしゃいます。
高増工務店では、半世紀にわたる施工実績と社員に動物好きが多いこともあって、ペットと快適に暮らすスペースの構築が得意です。限られた空間であっても、工夫次第で大切なペットのためのスペースの確保を実現します。

注文住宅だからできる、使い方の転用も視野に入れて


なかなかないことですが、大切な家族であるワンちゃんやネコちゃんのスペースが、もしかしたら不要になることもあるかもしれません。もちろんリフォームという方法もありますが、せっかく注文住宅にするなら、そんなことも予め考慮することも可能です。
例えば、キャットウォークは、下を棚にすることで、スペースを有効に使うことができます。キャットタワー代わりの壁のステップも取り外し可能にしたり、大きなものにすることで飾り棚と併用できるようにしたり。物置する階段下のスペースをワンちゃんの大事な居場所にしてあげることで、両方の用途に使うことも。
高増工務店は、半世紀にわたるノウハウの蓄積で、お客様の希望と予算と、さまざまなことにお答えします。
相談したからといってしつこい営業はいっさいいたしません。安心してお話しを聞かせてください。


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