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インテリア「ファミリークローゼット」人気の秘密を教えちゃいます!

平屋に最適?みんなで使うクローゼット。
新しいお家を考えるにうえで、居室はもちろん収納についてもいろいろ思いを巡らすことと思います。
洋風のお家に似合って、便利に使えるそんな収納ってどんなものでしょうか?
和風のお家(和室)にだったら、「押し入れ」がメインになってしまうかもしれませんが、洋風のお家だと「ウォークインクローゼット」や「パントリー」、「玄関脇収納」や「小屋裏収納」など選択肢がたくさんあります。最近では、家族の衣類や小物など「ファミリークローゼット」も人気の収納です。
なぜ、ファミリークローゼットに人気が集まっているのでしょうか?今回は、収納について「どんな収納がいいかな?」とか「どのくらいの広さがあるといいんだろう?」とかの答えをお知らせするとともに、ファミリークローゼットの人気の秘密も紐解いていきます。

洋風のお家にある収納

ウォークインクローゼット


※写真はイメージです。
ウォークインクローゼットは、その名の通り、人がクローゼットの中に入って歩くスペースがある収納のことです。逆にクローゼットというと壁面に配置されていいて、人が中を動き回るといったスペースはありません。
ウォークインクローゼットの広さは2~4畳ほどのものが多く、収納の空間にはハンガーパイプや棚が備え付けられており、ハンガーに衣類をかけたりカバンなどを収納することができます。ウォークインクローゼットは収納力抜群で、衣類以外の大きなもの、例えばスーツケースやゴルフバッグなども置いておけるくらいのスペースのものが一般的です。間取り図では「WIC」(Walk-in closet)と表記されます。
ウォークインクローゼットは、大きく4種類「I字型」「Ⅱ字型」「コの字型」「L字型」のレイアウトに分けられます。
●I字型
片側だけにハンガーパイプや棚が設置されたものです。他の型に比べると収納力は高くありません。そのため、収納量を増やすには、収納ボックスやタンスを設置することが必要になります。比較的コンパクトな構造になるので、整理がしやすかったり、衣類の出し入れがしやすいというメリットがあります。
●Ⅱ字型
両側の壁に収納が設けられているタイプ。(両側ともハンガーパイプのタイプとハンガーパイプと棚がそれぞれ両側にあるタイプのものがあります)I字型よりもスペースが広いため、収納力が大幅に増えます。左右で収納するものを分けると見栄えも良く、整理整頓もしやすくなります。
●コの字型
4種類の型の中でもっとも収納力のあるタイプです。Ⅱ字型は奥の壁部分に何を置くか考える必要がありますが、コの字型なら収納が設置されているため、壁面を無駄なく活用できます。
ただし、コの字の角に当たる部分にデッドスペースができてしまうことがあるので、普段使わないものや季節ものなどを収納するといった工夫も必要になるかもしれません。3つの収納エリアそれぞれに変化をつける(夏物、冬物とかアウターとインナーなど)と、効率よく収納することができます。
●L字型
L字型は、I字型よりも収納力は高いですが、コの字型同様、収納場所が重なる角の部分がデッドスペースになりがちなので、収納ボックスやタンスを予め造作したりするといいです。後から購入しておく場合は、大きさをしっかり計って購入すると効率的にスペースを使えます。
 

パントリー


パントリーとは、キッチン周辺や隣接する場所に設置します。主に食品や調理器具、飲料、日用品などのストックを収納する専用スペースのことです。食料貯蔵庫とも呼ばれ、まとめ買いや災害用備蓄の保管に最適です。常温保存の食品をまとめて管理することができてし、キッチン回りをすっきりすることができます。スペースの確保: 設置場所によっては、リビングや調理スペースが狭くなることがあるので、設置の際には、しっかりと設計士と打合せをするのが吉です。
人が中にはいって歩ける広さのものや壁面収納としてキッチンの背面やサイドに設置するものもあります。
  

小屋裏収納


※写真はイメージです。
小屋裏(屋根裏)収納は、屋根と最上階の天井の間のデッドスペースを有効活用した収納場所です。季節ものや使用頻度の低い大きな荷物の保管に最適です。建築基準法で高さ1.4m以下、床面積は下階の1/2以下と定められ、固定資産税や容積率(一定条件)の緩和メリットがあります。
しかし、夏は暑く、冬は寒いため、変質しやすい(精密機器、衣類、食品など)ものは保管に適さないことがあります。断熱・換気対策(小窓、換気扇、断熱材)をすることでフォローできますが、費用がかかるので、要不要を吟味する必要があります。

小屋裏収納に関しては、こちらのコラムもご覧ください。
「子ども部屋は必要?憧れていたお部屋は造れる?[四日市周辺の設置事情]」
 

玄関脇収納


玄関脇収納は、玄関の脇に隣接した収納スペースです。土間にして外靴のまま出入りできるようにしたり、キッチンに抜ける動線をつけ、買ってきたものを一時的においたりなど、家事動線の一部にもなる収納です。ベビーカー、自転車、アウトドア用品、コートなどを、玄関を入ってすぐ収納できるので、玄関が散らからずスッキリと片付きます。土間にしてあると外で汚れたものもそのまま起きておくことも可能です。

玄関脇収納に関しては、こちらのコラムもご覧ください。
「[見落とし注意]家の外からも中からも便利に使える収納~人気の玄関脇収納」
 

ガレージ


ガレージは、もちろん自動車やバイクなどを収納するスペースですが、物置として活用する方も増えています。もともとガレージとは、出入り口を除く3方向が壁で覆われ、屋根がある建物のことを指します。つまり、本来は車庫という意味ではないのですが、構造上、自動車やバイクの置き場所として使い勝手が良いためです。3方向が壁に覆われているため直射日光や雨風から乗り物を守れます。
ガレージを物置としての活用には、次のようなメリットが期待できます。
①車とメンテナンス道具を一緒に保管できる
②荷物の保管場所だけでなく作業場として活用できる
③家や庭がおしゃれな雰囲気になる
また、ビルトインガレージにすると雨の時など、自動車から濡れずに屋内に入ることができ、大きな荷物もいったんガレージに保管するなどの用途もできます。

ガレージ(ガレージハウス)に関しては、こちらのコラムもご覧ください。
「ガレージハウスが必要?後悔しないためのポイントを紹介[施工例あり]」
 

ファミリークローゼット


ファミリークローゼットは、LDKなどの家族の共用スペースからアクセスでき、家族全員の衣類や雑貨などをまとめて収納できるクローゼットのことです。衣類だけを収納するケースもありますが、帽子やバッグ、小物類などを収納する場合もあります。また、ファミリークローゼットは別名「ファミリークローク」とも呼ばれます。
一般的には、ウォークインクローゼットと同じタイプ(「I字型」「Ⅱ字型」「コの字型」「L字型」のレイアウト)のものが主流です。ファミリークローゼットとしての用途でクローゼットを採用する場合、「ウォークスルー」タイプと呼ばれる複数の入口からアクセスできるようにすることが多いです。
 

 

ファミリークローゼットのメリットデメリット

ファミリークローゼットのメリット


※写真はイメージです。
①それぞれのお部屋がすっきりする
朝、着替えて、それぞれの部屋が散らかったまま外出すると、後から片付ける必要になることもあると思います。しかし、ファミリークローゼットがあれば、衣服が1ヵ所にあるため、着替える場所を1カ所に集約でき、リビングや個室が衣類や荷物が散らかりにくく、家全体がすっきり片付きます。
②家族のコミュニケーションの場になる
ファミリークローゼットに大きな鏡をかけて、朝、みんなで身支度できるスペースとして使用するようにすると、準備をしながら会話をしたり、洋服選びを相談したりするなど、家族の間で自然なコミュニケーションが生まれることになります。
③家事動線をスムーズに
ファミリークローゼットがあれば、衣類を洗濯して収納する際に各部屋に周る必要がなく、1カ所で作業を済ませることができます。また、ランドリールームを設けて、つながるようにファミリークローゼットを配置すれば、「洗う→乾燥 (干す) →アイロンがけ→たたむ→収納」という洗濯の作業が、短い動線で完結します
④各部屋の収納スペースを小さくできる
家族それぞれの部屋にクローゼットを設けて衣類や小物類を収納するスタイルでは、各部屋に収納スペースが必要になります。ファミリークローゼットがあれば、衣類はファミリークローゼットに、それ以外のモノを家族それぞれの部屋に収納するなどして、各部屋の収納スペースを縮小でき、その分居室のスペースを広くすることができます。
 

ファミリークローゼットのデメリット

①まとまったスペースが必要になる
ファミリークローゼットには、家族全員分の衣類や雑貨を収納します。そのため、ある程度の広さが必要になります。
また、動線を考えると、リビングやダイニングなどの居室と同じ階に設置することが多く、スペースの確保に頭を悩ませることになるかもしれません。ファミリークローゼットの広さを確保しようとすると、居室は広くなってもリビングが狭くなってしまうなど、スペースの兼ね合いを検討する必要があります。
②みんなで一斉に使うことを考慮する必要がある
外出前の忙しい時間は、家族同士で着替えるタイミングが重なることがあります。朝の通勤前・通学前の時間帯はファミリークローゼットが混雑することになるかも。そのため、ファミリークローゼットで着替えも行う想定で設置する場合には、その分の広さも確保しましょう。広さが取れないのであれば、スムーズに着替えられるよう、収納場所を人別に分けて取り出しやすくするなどのアイデアが必要です。
③プライバシーの確保が難しくなる
家族間のコミュニケーションが多くなる一方で、自分の衣類や小物などが、ほかの家族に見えてしまうため、プライバシーを守りたい思春期の子どもは嫌がるかもしれません。また、そのような子どもたちは、家族と同じ場所で着替えることも嫌がり、結局自分の部屋で着替えることになる場合もあるかもしれません。
④湿気やニオイの対策が必要になる
ファミリークローゼットだけではありませんが、クローゼットは湿気や臭いがこもりやすくなります。湿気がこもった状態のまま放置するとカビが生え、衣類がダメージを受けてしまうことも。さらに、ハウスダストの発生源になる可能性もあります。
また、頻繁に洗ったりクリーニングに出したりできないアウターなどは、臭いが発生しやすく、ほかの衣類にうつしてしまうこともあります。このような問題を避けるために、調湿建材の使用や、換気扇の設置を考慮する必要があります。
通常、クローゼットには、設置しない窓の設置の検討も必要になるかもしれません。
 

坪数の少ないお家こそ!ファミリークローゼット?


※写真はイメージです。
近年、おひとりさまやおふたりさまが、戸建てを購入することもあって、30坪より小さいお家の人気が高まっています。さらに、平屋ブームや家事動線に注目されるなどが加わってファミリークローゼットの人気が高まっているといえます。
前述の通り、ファミリークローゼットは、各居室につけているクローゼットを一つにまとめて、広さと動線を確保しやすい間取りにするひとつの方法です。坪数が小さいお家には、居室により大きなスペースを確保して動線を効率化するため有効な方法であるため、近年採用率が高まっているのだと思います。
洋風のお家には、ランドリールームやファミリークローゼットは、ほぼデフォルトの設備です。高増工務店は、創業からレンガのお家をはじめとした洋風のお家を数多く手がけています。ですので、こうした間取りは得意です。
ファミリークローゼットが気になったらぜひ一度、気軽にお問い合わせしてください。
 

 

収納に特徴があるお家[施工例]

ウィリアムモリスが似合うレンガと塗り壁のお家(1stBASE-034G様邸)


い間口でもバランスよくデザインされた英国調の家の成功事例。
リビングや寝室はテキスタルデザイナーのウィリアムモリスの壁紙を使用して、英国の伝統的な雰囲気を醸し出しています。またカーテンにも同氏の代表作「イチゴ泥棒」を使うことでその世界観に浸ることができます。
さらにキッチンや洗面キャビネットも彼の理念を反映した落ち着いた印象のカラーリングで統一しています。
制限のある広さの中にも、パントリーを配して、効率化をはかっています。
また、収納ではありませんが、特徴のある塔屋は、洋風のお家にピッタリなスペースで、英国調の雰囲気を更に高めてくれます。
イギリスを愛する人にとっては夢のようなお住まいです。
このほかの画像は、こちらのページをご覧ください。
 

床暖房のあるレンガと漆喰の平屋のお家(1stBASE-033 I様邸)


白いしっくいとレンガが良く似合うお家。
外構にもレンガを使用しているのでとても統一感があります。
季節のお花も似合いますね!
室内はシックな色で仕上がっていてとても落ち着きがあります。
リビングにはレンガでつくった壁があり、とても重厚感がある空間になっています。
洗面には造り付けの棚もありとても使いやすそうです。
写真にはありませんが、書斎もあります。
大きなウォークインクローゼットや屋根裏を利用した大きな収納もあり、収納力の高いお家です。
蓄熱式床暖房を採用しているので冬の厳しい菰野町でもポカポカ暖かく過ごすことができます!
このほかの画像は、こちらのページをご覧ください。
 

レンガと漆喰でつくる、家族の時間が集まる平屋(1stBASE-039N様邸)


この住まいは、平屋建て・外壁はレンガと漆喰で仕上げた、ご家族の暮らしやすさを第一に考えた住まいです。
室内は、家族が自然と集まれるよう大きなキッチンとゆとりのあるLDKを中心に計画。キッチンには収納力のある大きなパントリーを設け、日々の家事動線にも配慮しています。
洗面室は、家族が同時に使える大きな洗面カウンターを採用。
浴室は、家族みんなで入れるサイズのジェットバスとし、一日の疲れをゆったりと癒せる空間に仕上げました。
お子さまが多いご家族のため、家族それぞれのロッカー収納を設け、
身支度や片付けがしやすい工夫も取り入れています。
寝室は、子供部屋4室+主寝室1室の計5室。
家族全員で使える大きなウォークインクローゼットに加え、主寝室専用のウォークインクローゼットも備えています。
また、アンティークな雰囲気に仕上げた書斎や、写真には写っていませんが小屋裏収納も設け、暮らしの幅が広がる住まいとなっています。
設備面では、蓄熱式床暖房を採用し、冬でも家全体がやさしく暖まる快適性を確保。
さらに、有事に備えて井戸を設置し、日常だけでなく、もしもの時にも安心できる住まいとなりました。
大家族だからこそ必要な
「収納」「動線」「居心地」「安心」。
それらを一つひとつ丁寧に積み重ねた、
高増工務店らしい平屋のレンガの家です。
このほかの画像は、こちらのページをご覧ください。
 

 

住みはじめてから実感する収納の重要性

広さばかりでなく、その設置場所。隠し扉の向こうにあるのは?


このコラムでは、お家づくりの際に、収納を考慮する重要性をファミリークローゼットの紹介とともにお伝えしました。
収納とは少し離れるかもしれませんが、出窓やヌックなども洋風のお家には、あると雰囲気が上がる間取りです。出窓の下に収納をセットするのは、スペースを有効に使うためにもいい手法です。ヌックは、ともすれば収納になってしまうかもしれませんが、それも用途の一つ。住みはじめて活用の仕方を変えていくこともライフスタイルにあわせていくためには大事なものです。

※ヌック:2〜3畳程度の居心地の良い「隠れ家」のような空間のことです。リビングの一角、階段下、窓辺などに設けられ、壁やドアで完全に仕切らず、ゆるやかにゾーニング(空間分け)して読書、昼寝、趣味の場として活用します。

洋風のお家には、小屋裏収納のように収納自体を見せないようにすることもよく採用される方法です。隠し扉の先が、ワインセラーであったり、洋画に出てくるような別室への入口であったり…お家づくりには、そんな遊び心も大事なので、高増工務店ではそんな提案も得意です(笑)

高増工務店は、創業以来、半世紀以上多くの施工実績があります。収納スペースの空間づくりは、経験に基づくアイデアが一番です。こうしたアイデアや施工実績には、「地場のアイデア」もあります。地場のアイデアは、施工エリアの気候や風土、人気や特製などを考慮した提案のことです。例えば、中部地方は、夏の湿度が高いので、クローゼットを設置する際にも、風通りを考えたり、余裕があれば、換気システムを提案したりします。設計士が内部にいるので、検討内容を整理して、しっかり考えていただいて、納得のいくお家を提供しています。もちろん、提案内容の必要がないとなれば、遠慮なく「いらない」とおっしゃってくれれば、大丈夫です。
お家のことなら、新築でもリフォームでもどんなことでもお気軽にお問い合わせください。相談にしたからといって、必ずお家を購入しなくても大丈夫です。オンラインでも対面でも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。資料請求もお待ちしています!


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