ホテルライクな空間づくり

ホテルライクな空間って？

ホテルライクな空間ってどんな空間なのか考えてみます。
●生活感のない空間
無駄なものを置かずに清潔な状態のお部屋は、非日常感を感じさせてくれます。生活感がなくホテルのお部屋のように整然としていると、急な来客があっても慌てずに迎え入れることと思います。整理整頓の行き届いた空間は、見た目がキレイだけではなく、掃除も簡単になるため清潔感がアップします。
●統一感のある空間
ホテルライクな空間は、家具や壁紙などの配色に統一感があるのも特徴のひとつです。広い空間であったとしても、色を多用すると雑多な印象になってしまします。家具の配置も大切な要素です。規則性を持たずに配置されていると、どうしても落ち着きのない空間になってしまします。ですが、直線状に並べたり、シンメトリーにすることで、統一感がでます。
また、お部屋ごとにテーマやコンセプトを決めて創るとまとまった印象になります。例えば、家具のスタイルをモダンやアンティーク調などで統一したり、テーマカラーを決めて同じ系統の色で家具や小物を揃えるとホテルライクな空間になります。
●高級感のある空間
ホテルライクな空間は、シンプルであるだけでなく、重厚感を持たせることも重要になります。壁や床といったベースとなる部分には、重みがあり高級感を感じさせるものを選ぶとよいです。
また、小物やアメニティにもこだわって、上品なデザインを取り入れることも大切です。壁や床に高級感をもたせても、飾っている雑貨でチープな印象を与えてしまうことがあるので、気をつけましょう。
●デザイン性のある空間
空間にデザイン性を採り入れると、洗練されたイメージになります。雑多な印象になるのを気にしすぎてしてシンプルさを追求すると、無機質な印象になりがちです。そんなときには、曲線を採り入れて直線と曲線のバランスを組み合わせてみたり、差し色を使って統一感の中に変化を採り入れるのもおすすめです。
●くつろぎの空間
シンプルでも無機質で冷たい印象になるとリラックスできない空間になってしまいます。ホテルライクな空間を創るには、肩の力を抜いてくつろげる雰囲気を作ることも大事です。全体的にリラックスできる部屋にしたり、スタイリッシュな部屋でも部分的にくつろげる場所をつくることもポイントです。
くつろぎの空間を創るには、光を効果的に使う方法があります。自然光をうまく取り入れて開放感を出したり、間接照明やスポット照明を使って落ち着きのある雰囲気を作り出したりすることができます。また、観葉植物などのグリーンや香りもくつろぎ空間にピッタリなアイテムです。
　

ホテルライクな空間を創造するポイント

●色の統一
インテリアの配色を考える際は、ベースカラー、メインカラー、そしてアクセントカラーの3種類を決めることからはじめます。
ベースカラーはその空間の軸となる色で、床や壁、天井などに使われる色。メインカラーはテーブルやソファ、収納家具など、大型の家具に使用する色。アクセントカラーはランプやクッションなどの小さいアイテムに使われる色で、アクセントを持たせるような色です。
この3つのカラーを、黄金比率である70：25：5で組み立てていくとまとまった部屋になるといわれています。
ベースカラー→メインカラー→アクセントカラーの順番で決めていくのが王道ですが、アクセントカラーから逆に決めていくのも個性が出て面白いかもしれません。
●素材に気を遣う
空間に高級感を持たせるには、インテリアの素材にこだわることも重要です。家具やカーペット、床、壁、カーテンなど、特に面積の広いものは全体の印象を左右しやすいため、素材に注意して選ぶとよいです。
また、ホテルというと心地よいベッドを想像する人も多いと思います。旅先で訪れるホテルを思い出してみると、上質なリネンが敷かれた清潔なベッドが頭に浮かびます。こうした経験を参考にして、寝室のリネンにこだわれば、見た目だけでなく肌触りからも高級感を感じることができます。
●照明を立体的に
照明はインテリアが与える印象を左右する重要なポイントです。オン・オフだけでなく、LEDの照明器具には明るさをコントロールできる調光機能がついたタイプもあります。リラックスしたいときにはトーンを落とすと柔らかい光になり、落ち着いた空間にすることができますし、作業や読書をするときなどは、明るさが必要なになるので調節することができると便利です。
シーリングライトなどの主照明とテーブルライトやスタンドライトなどの間接照明を設置し、時間帯やその時の気分に合わせてうまく活用する手もあります。複数の間接照明をセッティングし組み合わせて使うと、立体感のあるライティングを作り上げることができます。
間接照明の設置の際には、メンテナンスを考慮せずに設置してしまうと、電球交換の際や埃を払うときにたいへんになるので、注意が必要です。
●隠す収納を考える
空間から生活感を感じさせないようにするには、隠す収納を活用するとよいでしょう。特に生活感が出てしまうのは、家電の配線。ごちゃごちゃしてしまうだけでなく、埃が溜まりやすくなってしまいます。コードボックスにまとめたり、家具の死角となる場所に収納したり、目につかないようにするのがポイントです。また、ゴミ箱を見えなくするだけで、生活感を与えないことができます。
また、収納自体が雰囲気を壊してしまうこともあります。そんなときは、所持するものを断捨離することも大切です。隠すことではなく、生活自体をシンプルにすることもホテルライクな空間づくりにつながります。
●シンメトリーを採用する
シンメトリーとは左右対称のことで、均整の取れた美しさは見る人に安定感や安心感をもたらす効果があると言われています。古くから洋風の建築やインテリアに取り入れられてきた手法です。小物を購入する際は、偶数で買い揃えると簡単にシンメトリーが実現できます。ベッドのサイドボードやスタンド、ソファの上に置くクッションなどから揃えてみると、手軽で効果が感じやすいと思います。シンメトリーは海外のホテルでも多く取り入れられており、簡単な工夫でホテルライクの美しい空間を実現します。
　

ホテルライクな家具

ホテルのようなお部屋にするための家具や小物の例を紹介します。
●照明
ベッドサイドランプやテーブルランプにもこだわり、リラックスできる空間を作ることが大切です。その際には、明るすぎない、照度が低めの照明にすると、よりホテルライクな雰囲気となります。また、照明を組み合わせて明暗のコントラストをつけるのもよいでしょう。部屋全体が均一的に明るい部屋よりも雰囲気が出ます。ただし、照明の数には気をつけた方がよいです。多すぎるとたとえ暗めにしたとしても、のちのち使わないものになってしまったりするので、用途のはっきりしないものはきちんとした取捨選択が必要です。
●アート作品
ホテルの客室には、アート作品が飾られていることが多いです。ですので、好きな絵画やアート作品を飾ってみるもよいです。これだけでも空間をセンスアップすることができます。ただし、室内のデザインやインテリアに合わせて、厳選したアイテムをバランスよく飾ることが大切です。さらに、アート作品はテーマを決めて合わせてみたり、季節ごとに変更したりすると、インテリアをより楽しめます。
●クッション
ベッドの上に複数のクッションや枕を置くと、雰囲気が増します。ホテルでは、ベッドは寝るだけでなくリラックスする場所や、インテリアのひとつと見なされているため、複数のクッションや枕が置かれています。さまざまな色、素材のものを組み合わせれば、はなやかな印象にもなりますし、差し色として使うとオシャレな雰囲気にも。演出したい雰囲気にあわせてセレクトするとよいです。
また、ベッドの上にクッションを置く際は、「スタンディング」と「スタッキング」の2つの方法があります。スタンディングとは、枕やクッションをベッド側から順に立たせて重ねることで、ボリューム感を演出する方法です。一方、スタッキングとは、枕を寝かせたまま重ね、その手前にクッションを立たせて置く方法です。スタンディングと比べて、シンプルでスッキリとした印象を与えます。覚えておくと、ちょっとした演出にも便利です。
　

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ホテルライクなお家は、玄関もポイント

玄関からひろがる非日常

近年人気の間取りは、効率を重要とした家事楽な間取りです。ですが、ホテルライクな空間は、そうした効率化からは一歩離れたところにあるかもしれません。ホテルライクな空間づくりするときには、お家の顔ともいえる玄関（エントランス）は、最初に考えたい空間です。
広く開放的な空間を創ることで、お家全体の雰囲気も伝わります。ホテルのエントランスを創造してください。高級感のあるホテルは、入口となるドアから、フロントまでは、広大なロビーを通り抜けることが多いでしょう。ホテルライクなお家も同じです。玄関脇収納を配置する際にも、土間に余裕を持たせて、収納の入口と感じさせないようするなどの工夫をするとより、ホテルライクなエントランスに。
例えば、玄関をあけたら、サーキュラー階段が目の前拡がる…そんな演出も高級感と非日常を醸し出す要素です。
　　

洋風のエントランスを考える

洋風のお家のエントランスは、それだけで存在感が大きいものが多いです。高増工務店の特長のひとつである「レンガ積み」は、玄関前をアーチで彩ったり、エントランスまでのアプローチに印象を与えることのできるアイテムです。玄関周りにレンガのアクセントを入れることで、和風のお家にはない、重厚な雰囲気と非日常のイメージを感じることができます。玄関だけでなく、室内にも垂れ壁にレンガを採用したり、アクセントウォールとして、一つの面をレンガで飾るのも、伝統的なイングランドのホテルのような雰囲気を演出します。
高増工務店の施工例には、ホテルライクなエントランスの参考になるものを下記以外にもたくさん掲載しています。
ぜひ参考にしてみてください。（施工例はこちらからもご覧になれます。）
　

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ホテルライクな空間づくりの参考になる施工例

プールを備えたリゾートライクな平屋のお家（1stBASE-008 F様邸）

白壁が特長的な平屋のお家です。
玄関横にはビルトインガレージを備え、玄関までの敷地には、タイルを敷きつめています。ガレージは、大きめの車を二台止めてもゆったりのスペースを確保していて、風雨に当たらず移動することが可能です。
一見、リゾート地の別荘のような佇まいのお家は、中庭にはプールを備えています。特長的な柱と大きな窓。日本では、なかなかお目にかかれないお家です。
キッチンダイニングも広々しているので、複数の人で料理をしたり、そばでコミュニケーションをとったりできます。
バスルームは、中庭に直結していて、ジャグジーも備えているので、プールから上がった後にゆっくりとつかることも。壁は、大理石のタイルをはり、重厚感と高級感を併せ持つバスルームです。
ホテルライクな空間づくりには、参考になるお家です。
このほかの画像は、こちらのページをご覧ください。
　

イギリスの郊外に建つ邸宅の趣を持つお家（1stBASE-007 グリークヒルズ）

高増工務店の1st BASEシリーズは、お客様の希望をカタチにしていく注文住宅です。
こちらのお家は、外観1階部分には、アクセントとして乾式タイルを配意してるイギリスの邸宅のようなお家です。
外観写真の左側は、六角形が象徴的なティータイムが似合うダイニングです。
印象的な暖炉を備えたリビングは、和のしつらえがない純粋な洋風となっています。カーテンに照明それにチェスト、それぞれが、洋風のイメージをしっかり形成しています。
キッチンは、コンロとシンクを贅沢にわけ、これまたイギリスの邸宅のキッチンのように創り上げました。
このお家、実は、3階建てで、屋根裏部屋として仕事部屋を設置しています。ドーマー窓からは、光が差し込み、夜には、仕事の合間にちょっと息抜きに星空を眺められる…そんなおしゃれなプライベート空間となっています。屋根裏ではありますが、きちんと断熱しているので、少ない暖房で冬は暖かく、夏も一度冷やせば、なかなか暑くなってしまうこともなく、年中快適な空間となっています。
このほかの画像は、こちらのページをご覧ください。
　

アウトドア好きにはたまらない山小屋風の大屋根のお家。（2ndBASE-002 O様邸）

こちらは、8PEAKS。山小屋のような大屋根が印象的なロフトハウスです。
いわゆるホテルライクなお家とは、ちょっと印象が違うかもしれませんが、特長的な山小屋風の外観は、街の中にあっても趣味のアウトドアを想像させてくれます。生活感をおさえたシンプルなインテリアも魅力です。
リビングから直通のウッドデッキは、まさしくアウトドアリビング。屋根付きですので、直射日光を遮りさわやかな風は吹き込みます。
ちょっとした椅子とテーブルでオープンテラスのカフェタイムも楽しめます。ウッドデッキ下を塞いで、懸念の雑草や虫の被害を予め防ぐ仕様です。青空が似合う外観は、ナチュラルな印象を高めるウッド柄サイディングで、印象的なアクセント。
内装は、レンガ柄のアクセントやシックな壁紙でナチュラル空間にちょっぴりモダンエッセンスを追加しています。プライベートルームは、「赤毛のアン」のお家みたいにちょっぴりカントリーテイスト。どんな家具を置くか楽しみになります。主寝室は、1階にあるので、平屋のような生活も楽しめます。
どうしても生活感が出てしまいがちなキッチンには、趣味の小物を飾ることができるように壁に飾り棚をつけています。
ロフトに備えたウォークインクローゼットには、趣味のキャンプ、釣り、スノーボードそして登山の道具がたっぷり収納できます。
このほかの画像は、こちらのページをご覧ください。
　

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ホテルライクな空間づくりのお手伝いと

洋風のお家は、非日常空間につながっている？

高増工務店のお家は、洋風のお家をベースとしています。したがってホテルライクな空間づくりには、最適なノウハウを多数持っています。
四日市市を中心に三重県内はもちろん、愛知県の一部も施行エリアとしているため、広い敷地にお家を建てるご依頼も多々あります。確かにホテルライクな空間づくりは、敷地が広いほど理想的な仕上がりになります。ですが、狭いとダメか？というとそんなことはなく、高増工務店の技術と経験で満足いくものに仕上げて参ります。

高増工務店は、創業以来、半世紀以上多くの施工実績があるので、空間づくりは、経験に基づくアイデアが一番です。こうしたアイデアや施工実績には、「地場のアイデア」もあります。地場のアイデアは、施工エリアの気候や風土、人気や特製などを考慮した提案のことです。設計士が内部にいるので、検討内容を整理して、しっかり考えていただいて、納得のいくお家を提供しています。お家のことなら、新築でもリフォームでもどんなことでもお気軽にお問い合わせください。相談にしたからといって、必ずお家を購入しなくても大丈夫です。オンラインでも対面でも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。資料請求もお待ちしています！

新築はもちろんフォームに関するお問い合わせ、ご相談を承ります。
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また、完成したお家をじっくりご覧いただけるイベントや季節に合わせたイベントも定期的に開催しています。ご都合のよいときにご参加お待ちしています。

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